2014年8月22日金曜日

女神はフランスからいらっしゃいました。

ベッセラ・ペロフスカさんをご存知ですか?

始めて来日したのは21年前。
坂本弁護士一家救出コンサートで初演以来、日本に幾度となく来日し、、阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災でも被災地支援コンサートを続けてきた方です。

今回もサマーホリデーに自費で来日し、東北の被災地を回られ、8月6日来日後、被災地13回、その他7回公演されました。


動画は先日(8.21.2014)の名取市箱塚の仮設住宅集会所での一コマです。

とってもフレンドリーでとっても美しくてその場に居るすべての人を幸せにしてくれます。

決して満足とは言えない楽器に対して彼女は、「どんな楽器でもEmotioは伝えることができる。」

確かにどの会場でもEmotioは伝わっていたと思います。

私たちが忘れかけてる被災地に、女神が降臨されました。


【奇跡のビーチ!砂は真珠の輝き】


























ここはどこの砂浜か、ご存知の方はそうはいらっしゃらないと思います。一見南国のビーチの様にも見えますが、後ろに見える山は、金華山です。実は、牡鹿半島南端、石巻市にある、「のり浜」です。

私がこの浜にはじめて来てから、もうすぐ半世紀になります。当時は山道も整備されてなく、この浜へ来るのは、一般的には船でした。実家は網元だったこともあり、漁船が何艘かありましたので、たまに叔父が手の空いたときに連れてきてくれました。比較的波が高く、とりあえず船から浜まで、帰りは船まで、泳げなければ話にならないので、始めて行ったのは小学校2~3年だったと思います。

ここへ来るのは、もう20年ぶりです。祖父が亡くなったのが平成4年でしたから、その前年にお見舞いを兼ねて家族で鮎川に行き、その時に「のり浜」で遊んだのが最後でした。
震災後何度も鮎川までは来ましたが、時間が無いのと落胆するのが怖くて来ることはありませんでした。
そして今回急に墓参りとのり浜波乗りツアーを思い立ち行ってしまいました。
一時期のり浜も砂が無くなったようでしたが、砂が戻ってきたんですね。
美しさは昔と変わらず、私を迎えてくれました。


のり浜への行き方ですが、レストハウス牡鹿(現在休業中)の東側に駐車スペースがあります。車を止めたら脇の写真の道を降りていきます。
ジャングルのような山道を下っていくと、そこに幻のビーチが現れます。

山歩きをしたことがない方ですと、迷子になる事も考えられますので、注意して下さい。
あと、ロコの話だとヤマビルの被害もあるようなので、気を付けてください。

皆さんのり浜に行くときは、レジ袋をお忘れなく。
砂浜にはいろいろなところからペットボトルやゴミが流れ着いてきます。
浜を汚さないのは当然のことですが、感謝の意味も込めて、落ちてるペットボトルの1つでもいいから持ち帰ると、自分が幸せな気持ちになります。

是非皆様、「のり浜」を一見下さい。
鮎川浜には、営業中の民宿もあります。
そして「おしかのれん街」でお買いものして、営業中のスタンドでガソリンを入れ、地元貢献をして帰ってくださいね。
この日はほとんど人が居なくて、まるっきりプライベートビーチでした。
水は限りなく透明・・・